収益アップ

【Webライター初心者の収入】月収20万円を達成させる9つのコツ

Webライター初心者でも、月収20万円は不可能ではありません!

___とはいえ、達成させるためにはそれ相応の努力が必要になります。

 

ただ闇雲に努力するのは効率が悪いので、今回はWebライターで月収20万円を達成させる9つのコツをご紹介していきます!

 

 

Webライター初心者の収入はいくら?

どんな仕事でもそうですが、初心者のうちはどうしても収入が低くなります。

ではWebライター初心者の収入はどうなのでしょうか?

 

ここからは、著者が初心者だった当時の経験をふまえて、Webライター初心者の収入事情について解説していきます。

 

 

時給100円も珍しくない

 

Webライター初心者の収入はピンキリです。

少ない場合、時給100円もめずらしくありません。

 

 

西原豊明
西原豊明

僕が初心者ライターだったころは、文字単価0.5円で書いていました。

 

リサーチや推敲なども含めると、2000文字の記事を完成させるのに10時間以上かかることもあります。

 

10時間かけて2000文字×0.5円=1000円ですから___

時給100円です。

 

初心者WEBライターは、これが当たり前なんですよね……(むしろ良い方かも)。

 

 

まずは「月収1万円~3万円」をめざそう

 

Webライター初心者は、まず「月収1万円〜3万円」をめざしましょう。

西原豊明
西原豊明

このくらいの金額であれば、よほど単価の低い案件でない限りすぐに達成可能です。

 

著者のように、文字単価0.5円の低単価な案件だと厳しいので、文字単価1円以上を狙うようにしてください。

受注できる確率はもちろん下がりますが、毎日たくさん応募し続けていけば必ず当たります。

 

たとえば「文字単価1円×2000文字」のような案件を狙いましょう。

これなら月5本捌けば月収1万円、15本捌けば3万円です。

 

「でも、このやり方だと契約を取るのに時間がかかりすぎて、結局時給100円とかになってしまうのでは……?」

という声が聞こえてきそうなので、補足しておきます。

 

確かに文字単価のいいお仕事を狙えば、受注確率が下がるので、契約を取るまでに苦労します。

でも、最初はそれでいいんです。

 

そうやって、文字単価の高い案件でなんとか契約を取って、良い仕事をするように努めてください。

そうすれば、そのうち「継続案件」をもらえるようになります。

 

1文字0.5円の「取りやすいだけの新規案件」ばかりを狙ったところで、いつまで経っても自転車操業から脱出できません。

1文字1円以上の「取りにくいけど報酬のいい新規案件」を狙い、そこから「継続案件」を獲得していくことが大切です。

 

もちろん初期の初期は、実績作りのために低単価の案件を狙うのもいいと思います。

でも、評価10個くらい貯まったら早めに切り上げるようにしましょう。

 

 

月収5万円は意外に難易度が高い

 

月収1〜3万円なら、無理のない範囲で達成できると思います。

でも、月収5万円以上を目指すといきなり難易度が上がります。

 

単純に大変なんです。

西原豊明
西原豊明

なんとか3万円を達成したくらいのレベルで、その倍近くを稼ぐとなると、単純に作業量でカバーせざるをえませんからね。

 

無理のない範囲で月収5万円を達成させるとなると___

  • リサーチのスピードを上げる
  • 実績を増やしてプロフィールを充実させる
  • 文章を早く正確に書くスキルを身につける

___などが必要になってきます。

 

そのためには休み返上で勉強をしたり、案件を探して応募しまくったり、タイピングの練習をしたりしなければなりません。

これをやらずしてWebライターで月収5万円以上を目指すのは、かなり難しいということを、心得ておいてください。

 

 

Webライター初心者の収入が少ない理由

Webライター初心者の収入が少ない理由は様々ですが、とくに大きな理由は「文字単価が低い」「作業効率が悪い」の2つです。

 

 

文字単価が低い

 

初心者のうちは文字単価が低いため、目標金額を達成するための作業時間もたくさん必要です。

たとえば1万円を稼ぎたい場合、文字単価0.5円なら2万文字必要ですが、文字単価2円なら5000文字で足ります。

 

必要な文字数に4倍もの差があるわけです。

文字単価が低いと、作業時間に見合った収入にならないので、仕事に対するモチベーションが下がってしまいます。

 

 

作業効率が悪い

 

記事を完成させるのに時間がかかる=作業効率が悪いと、当たり前ですが収入も少なくなります。

作業効率が悪くなる主な原因は次の4つです。

 

①ライティングに慣れていない

ライティングに慣れていないと、特定のキーワードを与えられても、具体的にどのような内容を書けばいいのかイメージが湧きません。記事のイメージが湧かない状態が続くと、いつまでたっても記事が完成しないので、作業効率も下がります。

 

②画像選定や文字装飾が苦手

記事によっては、画像選定や文字修飾を指示される場合があります。

初心者だと、こういったデザイン的な作業が苦手なため、執筆よりも多くの時間がかかるという人も珍しくありません。

 

③マニュアルの理解に時間がかかる

クライアントから渡されるマニュアルの中には、ある程度の経験を前提とするものも少なくありません。

全くの初心者だとマニュアルが理解できないことも。

 

マニュアルがわからないと作業効率は極端に落ちます。

 

④修正依頼が多い

初心者のうちはライティングのスキルが低いため、ファクトチェックがおろそかだったり、文章表現が不適切だったりします。

そのため、どうしても修正依頼が多くなりがちです。

 

修正が多いほど記事が完成するまで時間がかかりますから、なかなか収入は増えません。

 

 

【まずは月収20万円を目標に】収入UPに効果的な9つのコツ

Webライター初心者の収入が低いといっても、収入を上げるコツはもちろんあります。

ここからは、ベテランライターが自らの経験をもとに選んだ「月収20万円達成を可能にする9つのコツ」を紹介します。

 

 

1.クラウドソーシングサイトは1つに絞る

 

Webライター初心者は、クラウドソーシングを利用するのが一般的です。

ただし、クラウドワークスやランサーズなど様々なサービスへ手当たり次第に登録し、案件に応募しまくるのは控えたほうがいいでしょう。

実績の積み上げが難しくなるからです。

 

たとえば、10件の仕事を受注して実績にしたい場合、ランサーズで50%(5件)、クラウドワークスで30%(3件)、その他クラウドソーシングで20%(2件)というように分散させるとどうなるでしょうか。

ランサーズはともかく、クラウドワークスやその他クラウドソーシングにおける実績がなかなか上がらず、ランサーズ以外ではなかなか受注できなくなるおそれがあるのです。

 

ランサーズやクラウドワークスなど特定のクラウドソーシングの案件に集中すれば、実績が積み上がるペースも上がるので、受注が成功する確率も上がります。

 

 

2.プロフィールを充実させる

 

案件を募集するクライアントは、応募してきたライターのプロフィールを重視します。

クライアントに注目してもらうためにも、プロフィールをおろそかにはできません。

 

とくに重要なのが実績です。

これまで執筆した記事のうち、応募案件に関係のありそうな実績は積極的にプロフィールに載せるといいでしょう。

 

なお、クライアントとの契約により、過去に書いた記事を実績として公開できない場合もあります。

クライアントの許可を得ないで実績として提示すると、契約違反になることもあるので注意してください。

 

ちなみに、クライアントがチェックするのは実績だけではありません。

実は、プロフィールの文章自体もしっかりチェックしています。

 

これは当然のことで、「自分のプロフィールの文章すら正しくかけないライターが、記事をきちんと書けるはずがない」とクライアントは考えています。

もしプロフィールを添削してもらえる機会があるなら、積極的に利用してください。

 

 

3.文字単価1円以上の案件に絞る

 

収入を増やしたければ「文字単価1円以上」の案件に絞るのがおすすめです。

「初心者なのに、いきなり1円以上の案件なんて無理……」などと遠慮する必要はありません。

 

プロフィールを充実させたり得意ジャンルを作ったりすれば、初心者ライターでも1円以上の案件を受けることは十分可能です。

実績がなくても、1文字1円レベルであれば、数を打てば当たります。

 

現在、ライティングの単価として最もポピュラーなのが「1文字1円前後」でしょう。

1文字0.5円や0.7円といった1円未満の案件になると、完全に初心者ライターが募集対象になるため、言葉は悪いですが「使い捨て」の色合いが濃くなります。

 

たとえあなたが継続したくても、すぐに代わりのライターが見つかるため、どうしても雑に扱われてしまうのです。

そのようなリスクを避け、クライアントと長い付き合いを続けるには、やはり1記事1円以上の案件であることが必要です。

 

そして、慣れてきたら「1文字1.5円..2円..2.5円..」と、文字単価を上げならが、新規開拓していってください。

そうすればさらなる収入アップを目指せます。

 

「クライアントに文字単価アップの交渉をするのはダメなの?」

という質問をよくいただくので補足しておきます。

 

別にダメではありません。

ただ、単価を上げてくれるクライアントはほぼいないですし、「卑しいヤツだな」と思われて仕事をもらえなくなるリスクを考慮すると、やめておくのが得策です。

 

単価アップは交渉ではなく「新規開拓」であると覚えておきましょう。

 

 

4.得意ジャンルを作る

 

初心者でもベテランでも、得意ジャンルのあるライターは生き残ります。

 

得意ジャンルがないと___

「なんでも調べて書きます!」

「とくに専門ジャンルはありませんが、リサーチは得意なのでジャンルを問わず対応可能です!」

などと応募文に書きがちです。

 

しかし、発注する側の心理を考えてみてください。

なんの得意ジャンルもない初心者ライターをわざわざ選ぶでしょうか?

 

たとえ実績は少なくても、特定のジャンルの知識や経験が豊富なライターを選びたくなるものです。

時間を見つけて、何か得意ジャンルを作れるように努めてみてください。

 

おすすめのジャンルを以下にいくつかピックアップしておきます。

 

ライフスタイル関連

ライフスタイルに関する記事は幅広い層に受け入れられるため、需要が高く、多くの人が興味を持つジャンルです。

健康や美容、ストレス解消法、子育て、節約術など、実用性のある情報が人気です。

 

フード・グルメ

食に関する記事も非常に人気が高く、レシピやレビュー・食材に関する情報など、興味を引くトピックがたくさんあります。

 

旅行・観光

旅行記事は、スポット情報やエリア別の特徴、行き方や旅行のコツなどを紹介できます。

また、海外旅行や国内旅行、ショートトリップなど、さまざまなジャンルに分けて専門性を持つことが可能です。

 

テクノロジー・IT

テクノロジー・IT分野では、最新の技術や製品、アプリやソフトウェアなど、日々更新される情報を取り入れることが求められます。

 

ファッション・インテリア

ファッションやインテリアを題材にした記事は、季節ごとのトレンドやコーディネート術、商品紹介、ブランド情報など、幅広い内容が求められます。

自分のセンスを活かして、読者に提案できることが魅力です。

 

 

5.記名記事の案件に挑戦する

 

経験を積んで自分のライティングスキルに自信がついたら、思い切って記名記事の案件に挑戦してみましょう。

記名記事は実績(ポートフォリオ)になります。

 

クライアントは実績の豊富なライターを常に探しているので、記名記事のあるライターのほうが採用されやすくなります。

単価が高い案件の募集では、信用できる(=実績の豊富な)ライターでないと採用されません。

 

応募の際に実績として無記名記事をいくら提出しても、本当にそのライターが書いたという保証がないので信用されないのです。

その点、質の高い記名記事が1本でもあれば、クライアントから信用してもらえるので、好条件の案件に採用されやすくなります。

 

 

6.資格を取得して信頼を与える

 

案件に関係する資格を持っているWebライターは、クライアントからの信頼を得られやすいです。

すると需要も増しますから、当然収入UPにつながります。

 

ただし資格といってもピンキリです。

たとえば弁護士や税理士・薬剤師といった超難関の国家資格を持っていれば素晴らしいですが、ライターが取得すべき資格としては非現実的でしょう。

 

ここで言う資格とは、宅建や簿記、FP(ファイナンシャルプランナー)のように、正しい努力を重ねれば、誰でも1〜2年で取得できる資格を指しています。

宅建や簿記、FPといった資格を持つ人が書いた記事は「権威性」が高まります。

 

権威性の高い記事は素人や初心者には書けません。

競争相手が少ないわけです。

 

したがって報酬も上がります。

文字単価は最低でも5円以上です。

 

難易度の高い資格を持っていると、クライアントの予算次第では「文字単価10円〜20円」「記事単価5万円〜10万円」といった高額報酬もありえます。

 

また、権威性の高い資格を持っていれば、その専門分野以外の案件に応募するときも有利になります。

なぜなら、難しい資格を持っているライターに対しては、「合格するまで勉強を継続できる努力家→記事を書くときも、リサーチを苦にしない性格だろう」という推定が働くから。

 

クライアントが資格を持つライターを信頼するのは、専門性や権威性のみならず、ライターとしての高い適性をも評価しているからなのです。

 

 

7.ブログやSNSをはじめる

 

文章力のないライターは、クライアントからの信頼を得られません。

したがってライターが収入を増やすには、確固たる文章力を身に付ける必要があります。

 

文章力を高めたいなら、ブログやSNSがおすすめです。

ブログやSNSを運営すると、どの投稿にどれだけのアクセスがあったか分析できるから。

 

記事を書いて納品するだけのクライアントワークだと、自分の書いた記事がどれだけの読者を集めているかといった「データ」を確認できません。

そのため、自分の記事がクライアントのビジネスに貢献できているかどうかは、クライアントからのフィードバックを待つ以外にないわけです。

 

その点ブログなら、自分の書いた記事に対する「アクセス数」や「流入経路」などのデータが簡単にわかるので、どういう記事を書けばより多くの読者を集められるか分析できます。

SNSも同様です。

 

「いいね」「フォロワー数の変化」「投稿した画像や動画がクリックされた回数」といった様々なデータを取得できるので、どのような投稿にニーズがあるのかをテストし、記事の執筆に応用することもできます。

ただ、より文章作成に特化してトレーニングしたいなら、SNSよりブログがおすすめです。

 

ブログは「記事」という形式である点で、普段仕事で書いている形式とほぼ同じだからです。

ブログを書き続けることで、効果的なタイトルや見出し、文章の論理的な流れの作り方に習熟できます。

 

スキルアップしたいWebライター初心者にとっては良いトレーニングになるでしょう。

また、ブログやSNSの運営に成功すると、「あの人気ブログ(SNS)で有名な◯◯さん」と評価されるので、条件のいい案件が舞い込んでくることも。

 

ブログやSNSは、Webライターの実績(ポートフォリオ)にもなるわけです。

 

 

8.SEOの知識を身に付ける

 

SEOとは「検索エンジン最適化」の略語です。

SEO対策をした記事は、検索エンジンと読者の両方にとって魅力的な記事になるので、検索順位が上がり、読者の滞在時間が増え、コンバージョン(成約や問い合わせなど)が成立する確率も上昇します。

 

したがって、SEOの知識を身に付けて記事に反映できれば、クライアントからの信頼も高まるわけです。

信頼が高まれば、良い条件の仕事を継続して受注できるようになりますし、単価交渉もやりやすくなります。

 

SEOの深い知識を持っているWebライターは、クライアントから構成作成を依頼されることも。

構成作成を任されるようになると、執筆だけのライターよりは収入が大幅に増えます。

 

 

9.文章力をUPさせる

 

文章力を高めれば修正が減ります。

修正が少ない高品質な記事を継続して納品すれば、クライアントからの信頼は自然と高まるので、こちらからわざわざ交渉しなくても、報酬UPを提案されることも。

 

こちらから単価交渉する場合でも、高い文章力のあるライターはそうでないライターよりは有利に交渉できます。

 

ここまで紹介した9つのスキルを身に付けて実践すれば、自然と作業効率が上がるので収入も増えます。

もちろんスキルを身に付けるだけでなく、人気サイトを研究したりライティングの参考書でノウハウを学んだりすることも、収入UPには効果的です。

 

ライティングのスキルを身に付けたいなら、ライター初心者のためのスクールやサロンを活用するのもおすすめです。

ただ、中には「1人でコツコツと勉強するほうが自分には向いているので、独学で月収20万円をめざしたい」というWebライター初心者も少なくないでしょう。

 

そのような人に向けて書いた記事もあるので、ぜひ参考にしてください。

 

 

月収200万円を達成することも可能

ここまで、Webライター初心者が月収20万円を達成するためのコツを解説してきましたが、やり方と努力次第では、月収20万円どころか、その10倍の「月収200万円」も不可能ではありません。

もっとも、それだけの金額を毎月稼ぐには、一般的なSEOライティングや取材記事の執筆だけでは難しいでしょう。

 

毎月100万円単位の収入を得たいなら、長文のセールスレターやランディングページ制作といった「セールスライティング」を多く受注する必要があります。

また、高額報酬が期待できるWebライターの仕事はセールスライティングだけではありません。

 

読者のニーズを満たす有益な記事を集中的に作成し、サイト全体の集客力を上げる「コンテンツSEO」といった仕事でも高額な報酬がいただけます。

セールスライティングやコンテンツSEOの代行で多くの実績を重ねて、資金力のあるお得意様を複数持てれば、「月収200万円」という金額は夢物語ではありません。

 

ただし、それだけの実績を重ねるには、高度なライティングスキルが不可欠です。

独学が苦手な人や、ライティングスキルを習得するコツがわからない人はぜひ、以下より「Webライターデビュー講座」にご参加ください。

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